シーバスルアーについて、こんなことで悩んでいませんか?
- シーバスルアーって何を選べばいいのかわからない
- 買ったはいいけど、正直使い方がよくわからない
- 「釣れるルアー」って結局どれなの?
安心してください。
釣り初心者のほぼ全員が、同じところでつまずきます。
実は私も、最初はまったく同じでした。
カッコよさだけで選んだルアー。
SNSで「釣れる!」と話題になっていたルアー。
結果、釣れずにタックルボックスの奥で眠るルアーが大量発生……。
でも、ある考え方を知ってから、
「ルアー選び」で迷うことが一気に減りました。
この記事の目的はひとつ。
👉 ””あなたが「釣れるルアーを自分で選べるようになること」””です。
- 初心者がルアー選びで失敗する理由
- シーバスルアーの基本的な選び方
- 最低限そろえておきたいルアーの種類
これをわかりやすく解説していきます。
最後まで読めば、もうルアー選びで悩まなくなります。
結論|シーバスルアー選びはこの3つだけ覚えればOK
いきなり結論からいきます。
シーバスルアー選びで初心者が見るべきポイントは、たったこれだけです。
- ルアーの大きさ
- ルアーの種類
- ルアーの色(カラー)
「え、意外と少なくない?」
そう思ったかもしれませんが、本当にこれだけでOKです。
この3つを押さえるだけで、
「なんとなく選ぶ」ルアー選びから卒業できます。
なぜ釣り初心者はルアー選びを失敗してしまうのか?
まずは、失敗の原因を知っておきましょう。
初心者がルアー選びで失敗する理由は、主にこの4つです。
① 情報をそのまま鵜呑みにしてしまう
SNSやYouTubeで
「このルアー、マジで釣れる!」
という情報、よく見ますよね。
でも、それがあなたの釣り場でも釣れるとは限りません。
たとえば、
水深6mのポイントで魚が底付近にいる場合、潜航深度が2mルアーを一生投げ続けても釣れる確率は低いです。
👉 釣り場の状況を無視したルアー選びは失敗しやすい
これだけは覚えておいてください。
② 高いルアー=釣れると思ってしまう
これは本当によくある勘違いです。
- 高い=性能が良い
- 性能が良い=釣れる
…と思いがちですが、実際は違います。
ルアーは
””「釣り場の状況に合っているかどうか」””がすべて。
極端な話、
安いルアーでも条件が合えば普通に釣れます。
1000円で買ったルアーではめちゃくちゃ釣れるのに、2000円で買ったルアーが全然釣れないこともよくあります。
値段よりも
👉 「なぜ今このルアーを使うのか」
これを考えることの方が大切です。
③ 見た目やカッコよさで選んでしまう
正直、気持ちはわかります。
でも、
カッコいいかどうかは人間目線の話。
魚からすれば、
「それがエサに見えるかどうか」
それだけです。
見た目だけで選ぶと、
釣れないルアーが増えていきます。
④ 季節によってエサが変わることを知らない
シーバスは、
その時期に多いエサを好んで食べる魚です。
- 冬〜春:小さなベイトが多い
- 夏〜秋:ベイトが成長して大きくなる
つまり、
季節によって使うルアーの大きさも変わります。
これを知らないと、
「なぜか釣れない…」状態に陥ります。
初心者がまず知っておくべきシーバスルアー選びの考え方
初心者の方は、まずこの3つを覚えてください。
- ルアーの特性を知る
- 釣り場の状況に合わせる
- 絶対に釣れるルアーは存在しない
ルアーの特性を知る
ルアーにはそれぞれ、
- 浮く
- 沈む
- 浅いところを泳ぐ
- 深いところを泳ぐ
といった役割があります。
「このルアーはどの層を狙うものなのか?」
これを意識するだけで、釣果は変わります。
釣り場の状況に合わせる
ルアー選びは、
次の条件で考えます。
- 水深
- 地形
- 水の流れ
- 昼か夜か
- 季節
これらに合ったルアーを選ぶことで、
無駄なキャストが激減します。
絶対に釣れるルアーは存在しない

一番大事なので、もう一度言います。
👉 「絶対に釣れるルアー」はありません。
釣れる確率が高いルアーはありますが、
100%は存在しません。
これを理解しているだけで、ルアー沼にハマりにくくなります。
シーバスルアーの具体的な選び方
ここからは、
実際にどう選べばいいのかを解説します。
① ルアーの大きさ|マッチザベイトを意識する

基本は、釣り場にいるエサと同じくらいのサイズ。
釣りに行ったときや下見をした時に、その場所にいる魚の大きさを確認するようにしましょう。
複数持つなら、サイズ違いを選ぶのがおすすめです。
② ルアーの種類
初心者がまず押さえたいのはこのあたり。
- フローティングミノー
- シンキングミノー
- バイブレーション
- シンキングペンシル
それぞれ役割が違うので、
「どこを狙いたいか」で使い分けます。
③ ルアーの色(カラー)
色を選ぶときは、この3つ。
- 水質
- 天候
- 時間帯
ルアーのカラーには大きく分けて3種類あります。
- ナチュラル系|自然な魚のような色
- チャート系|蛍光などの派手な色
- クリア系|透明色
水中の見えやすさに合わせてルアーを選ぶことが大切になります。
| カラー | 水質 | 天候 | 時間帯 |
|---|---|---|---|
| ナチュラル系 | 濁り:弱〜中 | 全天候可 | 全時間帯 |
| チャート系 | 濁り:強 | くもり〜雨 | 日の出、日の入り、夜 |
| クリア系 | 濁り:なし〜中 | 晴れ〜曇り | 日の出〜日の入り |
迷ったらナチュラル系を選べばOKです。
釣り初心者がまず揃えるべきシーバスルアー5選
最初は、この5種類があれば十分です。
- フローティングミノー
- シンキングミノー
- バイブレーション
- シンキングペンシル
- VJ系ルアー
※全部そろえる必要はありません。
各ルアーの大きさは、
60〜100㎜程度の大きさのものを大きさを変えて選んでみてください。
大きさを同じにしてしまうと、さまざまな状況への対応ができなくなってしまいます。
最初は少数精鋭でOKです。
ルアー選びでやらなくていいこと
- 全種類そろえようとする
- 同じルアーを何個も買う
- 「釣れるらしい」だけで買う
最初は、5種類前後を使い込む方が上達します。
上達したら、次のルアーを買うようにしましょう。
まとめ|ルアー選びは「考え方」で決まる
シーバスルアー選びは、決して難しくありません。
- 大きさ
- 種類
- 色
この3つを意識するだけで、
「釣れるルアー」は自然と見えてきます。
まずは、
👉 今日紹介した考え方で1つ選んでみてください。
次は、「選んだルアーをどう使うか?」が重要になります。
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