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「船釣りに誘われたけど、ライフジャケットって何を買えばいいの?」
「桜マークって聞いたことはあるけど、正直よくわからない…」
そんな疑問を持っていませんか?
実は、ライフジャケットなら何でもいいわけではありません。
桜マークが付いていないライフジャケットでは、船に乗せてもらえないことがあるんです。
何を隠そう筆者も、長年使ってきたライフジャケットには桜マークが付いていません。そのため船釣りのたびに、船宿でレンタルのライフジャケットを借りてしのいでいます。「ライフジャケットを持っているのに、船では使えない」という、もったいない状態なんです。
この記事では、同じ失敗をしてほしくないという思いから、桜マークの意味と確認方法、ライフジャケットの選び方、そして初心者におすすめの桜マーク付きライフジャケット5選を紹介します。
先に結論を言うと、迷ったらダイワの「DF-2724」を選んでおけば間違いありません。
その理由も含めて解説していきますので、ぜひ最後まで読んで失敗のない1着を選んでください。
桜マークって何?船釣りでは必須のマーク

桜マークとは、国土交通省が定めた安全基準をクリアした証明(型式承認)のことです。
ライフジャケット本体に桜の花のマークが印字されていることから「桜マーク」と呼ばれています。
船釣りではライフジャケットの着用が義務

小型船舶(釣り船・遊漁船・プレジャーボートなど)に乗るときは、桜マーク付きライフジャケットの着用が法律で義務付けられています。
つまり、桜マークが付いていないライフジャケットでは、船釣りに行くことができません。
実際に、桜マークなしのライフジャケットで釣り船に行くと、乗船を断られたり、船宿でレンタルすることになったりします。
違反すると罰せられるのは「船長」
着用義務に違反した場合、罰せられるのは乗船者ではなく船長です。
自分が桜マークなしのライフジャケットで乗船してしまうと、お世話になる船長さんに迷惑をかけることになります。
そうなってしまうと、釣船を一つ失うことになり、釣りのできる環境を失いかねません。
気持ちよく釣りをするためにも、桜マーク付きを用意していきましょう。
すべてのライフジャケットに桜マークが付いているわけではない
注意したいのが、桜マークは全メーカー・全商品に付いているわけではないということです。
釣具メーカーの商品でも、桜マークなしのモデルは普通に売られています。デザインや価格だけで選ぶと「桜マークが付いていなかった…」という失敗をしがちです。
なお、桜マークにはA・D・F・Gのグレードがあり、どの船・どの海域でも使える「タイプA」を選んでおけば間違いありません。
【実体験】自分のライフジャケットに桜マークが付いているか確認しよう
「もうライフジャケットは持ってるよ」という方も、ちょっと待ってください。
冒頭でお伝えした通り、筆者は長年使ってきたライフジャケットに桜マークが付いていませんでした。特に数年前に購入したものや、安価なセット品に付属していたものは、桜マークなしの可能性が高いです。
[ここに愛用ライフジャケットの写真:表示部分のアップ]
桜マークの確認方法
確認する場所は次の通りです。
- 本体の内側や気室部分の表示タグ・印字を見る
- 「桜の花のマーク」と「型式承認番号」があるか確認する
- 「小型船舶用救命胴衣」「TYPE A」などの記載があるか確認する
これらの表示がどこにも見当たらなければ、そのライフジャケットは桜マークなしです。
筆者のものは、タグを隅々まで見ても桜マークの印字がありませんでした。
桜マークなしのライフジャケットはどうする?
桜マークがなくても、浮力体としての機能があれば堤防釣りなどでは使い続けられます(詳しくは次の見出しで解説します)。
ただし、船釣りには使えません。
筆者のように船宿でレンタルを借りるという手もありますが、毎回借りるのは意外と不便なもの。
船に乗る機会があるなら、桜マーク付きの1着を持っておくのがおすすめです。
筆者もこれを機に、この記事で紹介するモデルの中から買い替えを検討しています。
堤防釣りでも桜マークは必要?
結論から言うと、堤防や磯などの陸っぱりの釣りでは、桜マークの着用義務はありません。
法律で義務付けられているのは、あくまで小型船舶に乗船するときだけです。堤防釣りなら、桜マークなしのライフジャケットでも法律上は問題ありません。
とはいえ、堤防でも落水事故は毎年起きています。義務の有無にかかわらず、釣りをするときはライフジャケットを着用するのがおすすめです。
これから買うなら、堤防でも船でも使える桜マーク付き(タイプA)を選んでおけば、1着ですべての釣りに対応できて無駄がありません。
ライフジャケットの選び方|まずは3つのタイプを知ろう
ライフジャケットには、大きく分けて3つのタイプがあります。
- ベスト型
- ウエスト型(腰巻きタイプ)
- 肩掛け型
それぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。
ベスト型

ベスト形状のライフジャケットで、「フローティングベスト」とも呼ばれます。
ウレタンなどの固形フロート素材でできているのが特徴です。
メリット
- 落水したらすぐに水に浮く(膨らむ動作が不要)
- 浮くときに頭が上を向きやすい
- 漂流物に当たっても浮力を失わない
- 誤作動の心配がない
- ポケットが多く、収納面が優秀
デメリット
- 固形フロート素材のため折りたためず、かさばる
- 収納・持ち運びにスペースを取る
- 膨張式より重い
- 着用中も体まわりがかさばる
ベスト型がおすすめの人
- 磯で釣りをする人
- 堤防で釣りをする人
- 仕掛けや小物を持ち歩きたい人
「確実に浮く安心感」と「収納力」を兼ね備えた、全体的にバランスのいいタイプです。
ウエスト型(腰巻きタイプ)

腰に巻いて使うベルト型のライフジャケットです。
小さなガスボンベで浮き輪のように膨らむ「膨張式」で、紐を引いて膨らませる手動式と、水を検知して膨らむ自動式があります。
メリット
- とにかく軽い
- かさばらない
- 目立たずスタイリッシュ
- 着けている感覚がほとんどなく、夏場でも快適
ウエスト型の最大の魅力は、この軽さと装着感のなさです。
キャストや取り込みの動作を邪魔しないのはもちろん、着けていることを忘れるくらい体が自由なので、釣りに没頭できます。
デメリット
- 浮くときに体勢が不安定になることがある
- 浮いている間に体から抜けてしまう可能性がある
- 漂流物にぶつかると穴が開くリスクがある
- ガスボンベの定期交換が必要
きちんと着用しないと、ライフジャケット本来の役割を果たさない可能性があります。
着用方法をきちんと確認して、定期的に点検を行えば問題はありません。
ウエスト型がおすすめの人
- ポイントを移動しながら釣る(ランガンする)人
- キャスティングのしやすさを優先したい人
「ライフジャケットは着けたいけど、釣りの快適さは犠牲にしたくない」という方にぴったりのタイプです。
肩掛け型

逆U字の形状で、首に掛けてお腹のあたりで留めるタイプです。こちらも膨張式が主流です。
メリット
- 膨張時に上半身を包むため、浮いたときの姿勢が安定しやすい
- ウエスト型と同じく、かさばりにくい
デメリット
- 誤って紐を引っ張ると膨らんでしまう
- キャスト時に邪魔に感じることがある
- ガスボンベの定期交換が必要
肩掛け型がおすすめの人
- 船釣りをメインにする人
沖は潮の流れが不規則で、落水時にパニックになりやすい環境です。
浮姿勢が安定する肩掛け型は、船釣りにもっとも向いているタイプといえます。
迷ったら「自動膨張式のウエスト型」を選ぼう
「結局どれがいいのかわからない…」という方には、「自動膨張式のウエスト型」をおすすめします。
理由は、着水時に水を検知して自動で膨らむため、落水してパニックになっていても確実に作動してくれるからです。
また、装着がかんたんで装着中も釣りの邪魔をせず、ストレスが少なく釣りに集中することができます。
ただ、膨張式は、
- ガスボンベが正常か?
- 使用期限が切れていないか?
以上のことを定期的にチェックすることを忘れないでください。
ベスト型はポケットやDリングなどの収納面も注目!
ベスト型に限っては、ポケットやDリングが付いているので、ライフジャケット自体に収納をすることができます。
やりたい釣りの種類に合わせて、ポケットの数や大きさをチェックしましょう。
Dリングとは、アルファベットの「D」の形をした金属リングのことです(そのままですね)。カラビナを追加すれば、プライヤーやフィッシュグリップをぶら下げるなど収納の幅が広がります。
釣り用の桜マーク付きライフジャケットおすすめ5選
ここからは、初心者におすすめの桜マーク付き(タイプA)ライフジャケットを5つ紹介します。
筆者が買い替えのために実際に調べて、候補として絞り込んだモデルたちです。
※価格は変動するため、購入時に最新価格をご確認ください。
①【ダイワ】 DF-2724 インフレータブルライフジャケット(ウエスト型)
釣具最大手ダイワの定番ウエスト型ライフジャケットです。
腰まわりにフィットする立体裁断設計で、自動・手動両方の膨張方式に対応しています。
カラーバリエーションが豊富でデザインも良く、「最初の1着」として選んで間違いのないモデルです。
②【ダイワ】 DF-2608 インフレータブルライフジャケット(肩掛け型)
船釣りメインの方におすすめの肩掛け型です。
ウエストサイズ55〜140cmと調整幅が非常に広く、細身の方から大柄な方、冬の厚着まで対応できます。
信頼性の高いUML社製インフレーターを採用しているのも安心ポイントです。
③【シマノ】 ラフトエアジャケット コンパクトタイプ(ウエスト型)
シマノのウエスト型は、とにかくコンパクトさが魅力です。
従来モデルから外カバーサイズを約40%小型化し、100gの軽量化を実現。
ウエスト幅も70〜100cmと余裕があり、防寒着の上からでも装着できます。
「着けている感」を減らしたい方におすすめです。
④【ブルーストーム】 モーゲットウエスト BSJ-9320RS2(ウエスト型)
ブルーストームは、救命器具づくり一筋の専門メーカー「高階救命器具」のブランドです。
釣具メーカーではなく「救命具のプロ」が作っているという安心感は別格。
品質に対して価格が抑えめで、コスパの高さでも人気のモデルです。
⑤【バサロ】 B-LifeJac-XH01 自動膨張式ライフジャケット(ウエストタイプ)
「桜マーク付きは欲しいけど、予算はなるべく抑えたい」という方にはバサロがおすすめです。
大手メーカー品より安く手に入りやすい価格帯ながら、しっかり国土交通省型式承認(タイプA)を取得しています。
おすすめ5選の比較表
| 商品名 | タイプ | 膨張方式 | 特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|---|---|
| 【ダイワ 】 DF-2724 | ウエスト型 | 自動・手動 | 定番・デザイン良し | 迷ったらコレ |
| 【ダイワ】 DF-2608 | 肩掛け型 | 自動・手動 | 調整幅55〜140cm | 船釣りメインの人 |
| 【シマノ】 ラフトエアジャケット | ウエスト型 | 自動・手動 | 軽量・コンパクト | 装着感を減らしたい人 |
| 【ブルーストーム】 モーゲットウエスト | ウエスト型 | 自動・手動 | 救命具専門メーカー | 品質重視の人 |
| 【バサロ】 B-LifeJac-XH01 | ウエスト型 | 自動 | 価格が手頃 | 予算を抑えたい人 |
初めて買うならダイワの「DF-2709」がおすすめ
「5つもあると選べない!」という方は、ダイワのDF-2724を選んでおけば間違いありません。
理由は次の3つです。
- 自動膨張式なので、万が一のときも確実に作動してくれる
- 釣具最大手ダイワ製という信頼感
- カラーが豊富でデザインがいいので、着けるのが楽しくなる
ライフジャケットは「買ったけど着けない」が一番危険です。デザインが気に入ったものを選ぶことは、実は安全面でも大切なポイントなんです。
よくある質問
Q. ガスボンベの交換時期はいつ?
膨張式のガスボンベには使用期限があります。メーカー推奨の期限(多くは1〜3年ごとの点検・交換)を守り、シーズン前にはボンベのサビや緩み、作動インジケーターを確認しましょう。一度膨張させたら、ボンベは必ず新品に交換が必要です。
Q. 船宿のレンタルじゃダメなの?
もちろんレンタルでも乗船はできます。実際に筆者も、船釣りではずっと船宿のレンタルを利用してきました。
ただ、レンタル品は使い込まれていたり、サイズや状態を自分で選べなかったりします。「毎回借りるより、自分の体に合った1着があったほうが安心だな」というのが、レンタルを使い続けてきた筆者の正直な感想です。船釣りに年2〜3回以上行くなら、購入をおすすめします。
Q. 子供用の桜マーク付きはある?
あります。子供用は体重に応じた区分(体重15kg未満/15〜40kg)があるので、必ず子供の体重に合ったモデルを選んでください。大人用の使い回しは、落水時に脱げてしまう危険があるのでNGです。
Q. 古い桜マークなしのライフジャケットは捨てるべき?
堤防釣り用の予備として使い続けても法律上は問題ありません。ただし、浮力材の劣化が進んでいる場合もあるので、古いものはあくまで予備と考え、メインは新しい1着に切り替えるのが安心です。
まとめ
今回は、桜マークの意味と確認方法、初心者におすすめの桜マーク付きライフジャケット5選を紹介しました。
記事のおさらいです。
- 桜マークは国土交通省の型式承認の証明
- 船釣りでは桜マーク付きライフジャケットの着用が義務。ないと乗船できず、船長が罰せられる
- 持っているライフジャケットも桜マークの有無を要確認(筆者のものは付いていませんでした…)
- 堤防釣りに着用義務はないが、安全のため着用推奨
- どの船でも使える「タイプA」を選べば間違いない
- 迷ったら「自動膨張式のウエスト型」、船釣りメインなら「肩掛け型」
- 膨張式はガスボンベの点検・交換を忘れずに
ライフジャケットは、釣りを安全に楽しむための必須アイテムです。
自分に合った1着を用意して、安心して釣りに出かけましょう!


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