【初心者必見】釣りに持っていくものは? 持ち物を重要度別に紹介

釣りを始めようと思ったけど、

「釣りに何が必要で何を持っていけば良いのかわからない」

「どんな道具をそろえればいいの?」

とお悩みではないでしょうか?

この記事では、

  • 重要度★★★ 釣りをするときに必ず持って行ったほうが良いもの
  • 重要度★★  持って行くと便利なもの
  • 重要度★   なくても大丈夫だけどあると便利なもの

上記のように重要度を三段階に分けて重要度別で紹介していきます。

また、釣りの道具の一覧表としても活用してみてください。

ぜひ最後まで読んで、釣りに行くときの持ち物の参考にしてみてください。

目次

重要度★★★ 
釣りをするときに必ず持っていったほうが良いもの

ここでは、釣りをするうえで必ず持っていったほうが良いものを紹介していきます。

釣りをするうえで必要なものや、ケガや事故から身を守るための安全面重視の道具をメインに紹介します。

ロッド・リール

釣りにはなくてはならないのがロッドとリ―ルです。

仕掛けやルアーを投げるときや魚が掛かったときのやり取りをするための、釣りにおいて最も重要な道具になります。

狙う魚によって選び方が変わってきますので、狙う魚もしくは釣り方を先に決めてからその釣りに合ったロッドとリ―ルを選ぶようにしましょう。

タックルボックス

針やオモリ、ラインやルアーなどの釣り具を入れて運ぶための箱のことをいいます。

持ち運びしやすいコンパクトなものから、たくさんのものを入れられる大型のタックルボックスがあります。

釣りに行く場所や持って行く釣り具の量や大きさに合わせたものを選ぶと良いでしょう。

タックルボックスの選び方について知りたい方はこちらの記事もどうぞ

ライフジャケット

釣りに限らず、水辺でのレジャーの必需品です。

命を守る大切なものなので、必ず着用するようにしてください。

ライフジャケットを選ぶ際は、着用する人の体格に合ったサイズのライフジャケットを選ぶようにしましょう。

クーラーボックス

クーラーボックスがあれば釣った魚を冷やしておけるので、鮮度を保ったまま持ち帰ることができます。

釣りの最中に飲んだり食べたりする飲み物や食べ物を入れておくこともできますし、イスとして座ったり、作業台として使ったり、仕掛けなどの釣り具を入れておくこともできます

釣りにおいてクーラーボックスは必需品なので、必ず用意しておきましょう。

フィッシュグリップ

釣れた魚をつかむための道具で、魚の体のトゲや歯の鋭い魚をつかむときにケガをしないようにするために使います。

フィッシュグリップには2種類あり、アジやイワシなどの小さな魚をつかむトングのような形をしているものと

口の大きな魚や歯の鋭い魚の口をはさんでも持つものがあります。

釣りたい魚の大きさ、種類に合わせてフィッシュグリップを選びましょう。

フィッシングプライヤー(ペンチ)

釣れた魚の針を外すときに使用します。

針を直接手で外そうとすると、魚が暴れたときに手に刺さる危険があります。

ケガをしないためにもフィッシングプライヤーを必ず持って行きましょう。

ランディングネット(タモ網)

ランディングネットは、釣れた魚を取り込むために使う網のことをいいます。(タモ網ともいいます。)

予期せぬタイミングで大物が掛かったときや足場が高い場所で魚を取り込むときにランディングネットが活躍します。

他にも、釣り場で水の中に物を落としてしまった際に、落ちたものをすくうことにも役立ちます。

釣りにおいてランディングネットはマストアイテムと言えます。

水汲みバケツ

水汲みバケツはその名の通り、水を汲むためのバケツです。

汲んだ水で手を洗ったり、釣った魚を入れて観察したりすることもできます。

また、小魚を活かしておくことで泳がせ釣りのエサにすることもできます。

さまざまな使い方ができ、大変役に立つので必ず持って行くようにしましょう。

タオル

手が汚れたときに拭いたりできるのはもちろんのこと、

釣れた魚にタオルを巻き付けてから持つことで、手にキズが付かないように持つこともできます。

使用頻度が高いので、最低2枚は持って行くようにしましょう。

ハサミ

主にラインを切るときに使用します。

他には、釣った魚の血抜きのためにエラを切るのに使ったり、エサの大きさを調整するときに切ったり、または簡易的に魚をさばくときにも使えます。

釣りで使うハサミはサビない素材のものを選びましょう。

帽子

釣りにおいては、帽子は日差しを避けるだけではなく、頭を守るために身に着けるものです。

仕掛けやルアーを投げる際に頭に針が刺さってケガをしてしまうことも考えられます。

実際に筆者も頭に仕掛けの針が刺さった経験があり、病院に行って針を抜いてもらいました。

ケガをしてしまうと、釣りどころではなくなってしまうので、釣りをするときはケガをしないためにも必ず帽子をかぶってください。

フィッシンググローブ(手袋)

フィッシンググローブは、針や魚のヒレなどが手に刺さることを防いでくれます。

釣りをしていると、どんなに気を付けていても思わぬことで手に針が刺さってしまうことがあります。

魚のヒレやエラにはトゲが付いている魚も多く、なかには毒を持っているものをいます。

少しでもケガをするリスクを軽減するためにも、フィッシンググローブを着用しましょう。

重要度★★ 
持っていくと便利なもの

絶対に必要ではないけれど、持っていけば釣りをもっと楽しく快適になるアイテムを紹介します。

偏光サングラス

朝マズメや夕マズメの日差しがまぶしい時間帯に偏光サングラスを掛けることで、まぶしさを軽減してくれます。

偏光サングラスは、水面の反射光も抑えてくれる効果もあるので、水中の様子を確認するときも役立ちます。

特にルアー釣りのような水中を見ながら釣りをする方におすすめです。

針はずし

針はずしは主にエサ釣りで使うことが多いです。

エサ釣りでは、魚に針が飲まれてしまうことが多く、飲まれてしまうと針を外すのが難しくなります。

針はずしがあると、針が飲まれてしまったときにかんたんに針を外すことができますので、釣りに持って行きたいアイテムです。

竿立て

竿立てはその名の通り釣り竿を立てかける道具です。

エサを付ける時やちょっと休憩したい時、アタリが来るまでの間など、釣り竿を置きたくなったときに便利です。

そのまま釣り竿を地べたに置くと、釣り竿やリールにキズが入ったり、リールの中に砂が入って動きが悪くなってしまったりしてしまうので

竿立てを持って行くとキズなどを気にせずに釣り竿を置くことができます。

大事な釣り具をきれいに長く使いたい方は、竿立てを持って行きましょう。

ヘッドライト

ヘッドライトは朝方や夕方、夜の暗い中での釣りをするときに必要になるアイテムで、日中の釣りのみする方であれば必要はありません。

ですが、少し粘って釣りをしてしまい日が落ちてしまった時などには、ヘッドライトを持って行くと、道具のかたづけをする際の明かりとして使えて便利です。

暗い中でのかたづけは、足元が見えないため、釣り具を踏んでしまったり、蹴っ飛ばしたりして釣り具の破損に繋がりかねません。

また、暗い中では忘れ物をする可能性もあり、ときどき釣り場に忘れ物をして帰ってしまう人も見かけます。

ヘッドライトを持って行くと上記のようなことを防ぐことができますので、できればヘッドライトを持って行くことをおすすめします。

バッカン

バッカンとは、ビニールや樹脂の素材でできた手持ちカバンのような形をしたのケースのことをいいます。

メインの使い方としては、釣り場まで道具を運ぶカバンとして使ったり、コマセ(撒き餌)を入れておいたり、水を入れて泳がせ釣りのエサとなる魚を活かすためのバケツの代わりなどに使われることが多いです。

ビニールや樹脂の素材でできているおかげで、撥水、防水性能があり、フタ付きのものを使えば濡れたくないものを入れて雨や波しぶきから守ってくれます。

1つはバッカンを持っておくと道具の運搬が楽になったり、できる釣りの幅が広がったりと釣りを楽に楽しくしてくれます。

ビニール袋

ビニール袋は、ゴミを入れたり、釣った魚を入れたりとさまざまな使い方ができ、何かと役に立つので釣りに行くときには持って行くようにしましょう。

ウェットティッシュ

釣りが終わった後に水道などがなく手を洗えない状況では、ウェットティッシュを持っていけば手を拭いてきれいにすることができます。

釣り用の魚の匂いを取ってくれるウェットティッシュもあるので、においの気になる方はそちらを使ってみてください。

レインウェア

釣りをしている時に、急な天気の変化やどうしても雨の日に釣りに行かなくてはならないとき、他にも波しぶきをかぶってしまう場所では、レインウェアを持っているととても役に立ちます。

不測の事態に備えて荷物の中にレインウェアを忍ばせておきましょう。

折り畳みのイス

長時間釣りをして疲れてきてしまった時に役に立つのが折り畳みのイスです。

ずっと立っていたり、地べたに座ったりしていると疲れてきてしまいます。

折り畳みのイスに座って釣りをすると体の負担を軽減でき、リラックスして釣りを楽しむことができます。

重要度★ 
なくても大丈夫だけどあると便利なもの

最後に、なくても大丈夫だけどあると便利なものを紹介します。

使用状況が限定的なアイテムを中心に紹介していきます。

ロッドケース

ロッドケースは、釣り場までロッドを複数本運んだりやロッドに傷が入らないように安全に運ぶことができます。

たくさん収納して運べるものや傷や破損から守ってくれるものもあり、あると便利ではあります。

ですが、ロッドケースを持って行くデメリットとして、釣りをしている間はロッドケースが邪魔になることです。

風が強い日には飛ばされてしまう可能性があり、釣り人の多い場所では他の釣り人に迷惑が掛かったり、ロッドケースが海に落ちてしまったりしてしまうこともあり得ます。

ロッドをたくさん持って行きたい時やロッドを傷つけたくない場合以外は、持って行かないほうが良いかもしれません。

長靴

雨の日や釣り場によって水に入らないといけない場面では長靴が活躍します。

他にも足のケガの原因となる貝殻や突起物などから足を守ってくれます。

堤防などの足場が安定した場所や雨が降らない日には、あまり必要ではないので、一応持って行くと良いくらいの感覚で良いでしょう。

スパイクシューズ

スパイクシューズは、靴底にフェルトや針が付いていて、磯やテトラポットなので上の滑りやすい場所で滑りにくくしてくれます。

波打ち際などで足が濡れてしまう場所では撥水、防水機能のあるものを選択すると良いでしょう。

足場が滑りやすい場所での釣りには、必ず持って行くことをおすすめします。

ただ、足場が安定している場所では必要ないので、必要に応じて持って行くと良いでしょう。

水用ポリタンク

水用ポリタンクに真水を入れておいて、釣りが終わった後に汚れた手や道具などを洗いたいときに持って行くと便利です。

ただ、運搬が大変なので汚れが気にならない方は必要ないかもしれません。

フィッシングメジャー

釣れた魚の大きさを測るための道具です。

釣れた魚の大きさを写真などで記録しておきたいときや友人に自慢したいと考えている方は、持って行くと良いでしょう。

フィッシングナイフ

フィッシングナイフは、主に釣れた魚の鮮度を保つために血抜きに使う道具です。

基本的にはナイフなので、その場で魚を捌くことができます。

海で使うことが多いと思いますので、サビにくい素材のものを選ぶと良いでしょう。

釣りに合わせて道具を選んでみよう

はじめに紹介した「必ず持って行ったほうが良いもの」をベースに、その都度釣りに合わせた道具を選んで持って行くようにしましょう。

磯のような足場が悪く滑りやすい場所では、スパイクシューズ履いて、転んで手をついた際にケガを防げるようにフィッシンググローブを持って行ったりと、

釣りに合わせて持って行く道具を自分なりにカスタマイズしてみてください。

まとめ

釣りに持って行ったほうが良いものを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。

この記事では持ち物を重要度別に次のように分けて紹介しました。

  1. 重要度★★★
    釣りに行くときに必ず持って行ったほうが良いもの
  2. 重要度★★
    あると釣りがしやすくなる便利なもの
  3. 重要度★
    なくても大丈夫だけどあると便利なもの

最初の「釣りに行くときに必ず持って行ったほうが良いもの」の中には、釣りをするうえでなくてはならないものと安全面で必要になってくるものを紹介しました。

必ず必要になってくるので、釣りに出かける前に揃えておきましょう。

次に「あると釣りがしやすくなる便利なもの」では、持って行くことで釣りを楽に楽しくしてくれるものを紹介しました。

釣りにおけるストレスを軽減してくれる道具たちなので、持ち物候補にいれることを検討してみてください。

最後に「なくても大丈夫だけどあると便利なもの」では、安全面を強化するものやより快適に釣りを楽しむためのものを紹介しました。

釣りに持って行く道具選びの参考にしてみてください。

釣り場によって必要なものが変わるので、自分なりに持って行くものをカスタマイズしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

釣りを好きになる人が一人でも増えますように。

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