シーバスが釣れる!狙い目のポイントと効果的なアクション徹底解説

「釣れない…本当にシーバスっているの?」

そんな不安や疑問を抱えていませんか?
シーバス釣りは確かに奥が深く、ポイント選びやルアーの動かし方ひとつで釣果がガラッと変わります。

ですがご安心ください。
この記事では、「どこを狙えば釣れるのか?」「どう動かせば食いつくのか?」といった 初心者でもすぐに実践できるコツ を、わかりやすく丁寧に解説します。

シーバスが潜む一級ポイントから、ルアーに命を吹き込むアクションの基本まで——
この1記事で、あなたの釣果が劇的に変わるかもしれません。

ぜひ最後まで読んで、次の釣行で“あの引き”を体感してください!

目次

1. シーバスが釣れる!狙い目のポイント徹底解説

シーバス釣果を左右する最も重要な要素、それがポイント(釣り場)選びです。

魚がいない場所でいくら頑張っても釣れません。

シーバスが潜んでいそうな場所、現れやすい場所を知っておけば、釣れる確率はぐっと高まります。

それでは、シーバス釣りで狙うべきポイントを具体的に見ていきましょう。

1-1. 河川・河口部:シーバスの楽園!

シーバス釣りのメインフィールドとなるのが、汽水域の河川や河口部です。

シーバスはこの塩分が薄まる汽水域を好み、さらに、河口部にはボラの幼魚「イナ」など、エサとなるベイトフィッシュが豊富に集まります。

エサが豊富で居心地も良いため、シーバスが集中しやすいです。

河川・河口部のポイントをいくつか知っておけば、釣りの幅が大きく広がり釣果に繋がっていきます。

1-2. サーフ(砂浜):広大なフィールドの好ポイント

広々としたサーフ(砂浜)からもシーバスを狙うことができます

特に狙い目なのは、河口がある場所や、水深が急に深くなるブレイク(駆け上がり)がある場所です。

ブレイクは潮の流れが当たりやすく、流れに乗ってきた小魚が集まりやすい場所。

そこにシーバスもやってくる可能性が高く、ブレイクを見つけることができれば釣れる確率も上がります。

ブレイクを見つけるには、沈むルアーをゆっくり巻いて急に重くなる場所を探してみましょう。

ブレイクはシーバスだけでなく、ヒラメやマゴチなども期待できる一級ポイントです。

もちろん、先述の通りベイトが集まりやすい河口付近も積極的に狙ってみてくださいね。

1-3. 堤防:かんたんに沖へアクセス!潮目も狙える好ポイント

堤防は、初心者にもおすすめのシーバス釣りポイントです。

手軽に沖へアクセスでき、潮の流れや深場を狙えるのが大きな魅力です。

一般的に沖へ行くほど水深が深くなり、シーバスをはじめ多くの魚にとって隠れ場所が増えるため、外敵を避けながらエサを待ち伏せするのに最適な環境となります。

そのため、堤防の先端や外洋に面した側は特に釣果が期待できるポイントです。

さらに注目したいのが「潮目(しおめ)」です。

これは、潮と潮がぶつかり合うことで海面にできる線状の境界のこと。

潮目にはプランクトンや小魚が集まりやすく、当然それを狙ってシーバスなどのフィッシュイーターも集まってきます

こうした潮目ができやすい堤防、特に潮通しの良い場所にある堤防は、シーバス釣りの一等地

ルアーを遠投し、潮目や深場を意識して探っていくことで、釣果アップが狙えます。

1-4. ベイトの多い場所:シーバスはエサに集まる!

シーバスのエサとなる小魚を「ベイト」と呼びます。

これまでに説明した通り、ベイトが多い場所にはシーバスが集まりやすいです。

釣りに行った際は、イワシやサバなどのベイトの群れがいないか注意して見てみましょう。

ベイトの群れの周りには、シーバスが潜んでいるかもしれません。

日頃からベイトの多い場所や、集まりやすい時間帯を把握しておくことで釣果アップに繋がります。

ベイトを見つけて、効率よくシーバスを釣り上げましょう!

1-5. 影や障害物のある場所:シーバスの隠れ家

シーバスは、橋の下や岩の影など、影のある暗い場所に身を潜めていることが多いです。

これは、シーバスが物陰に隠れる習性を持っているためです。

橋の下や橋脚の周り、岩やテトラの陰、船の影、護岸の壁際など、暗がりや構造物のそばは「シーバスの隠れ家」と呼べる場所。

こうしたポイントは、天敵から身を守るため、また小魚などのベイトに気づかれにくくするためにシーバスが好んで潜むエリアです。

釣れそうな場所が見つからないときは、まず「影」や「障害物」がある場所を探してみましょう

1-6. 船・ボート:初心者でも手軽に大漁!

少しポイント選びとは異なりますが、船やボートでの釣りもぜひ選択肢に入れてみてください。

「なかなか釣れない…」「ポイント選びが難しい…」と感じている初心者の方には、船やボートでのシーバス釣りがおすすめです。

その最大のメリットは、経験豊富な船長が”釣れるポイント”まで連れて行ってくれること。

なので、ポイント選びの知識や経験がなくても、高確率でシーバスを釣ることができます。

実際に、「釣り初心者が初日で複数匹ゲットできた!」という例も珍しくありません。

特に魚の活性が高い時期や時間帯に出船すれば、大物に出会えるチャンスも十分あります。

もちろん、乗船には料金がかかりますが、その分“釣果で元が取れる”ほど楽しめるのが船・ボート釣りの魅力です。

  • ポイント選びが苦手な方
  • 確実に釣ってみたい方
  • 手軽にシーバス釣りを体験したい方

こんな方には、船・ボート釣りという選択肢を強くおすすめします。

2. シーバス釣りのコツ!初心者でも釣果アップできる3つのポイント

ポイント選びができたら、いよいよ実践です。ここでは「シーバスの釣り方のコツ」を3つに分けて解説します。

2-1. レンジを合わせる:シーバスがいる水深を見極めよう

シーバスを釣るうえで最も重要なのが、「レンジ=水深」の把握です。どんなに良いルアーを使っても、シーバスがいない水深を狙っていては釣れません

釣りでは以下の3つのレンジが基本です。

  • 表層(0〜2m)
  • 中層(1m〜底上2m)
  • 底層(ボトム付近)

ルアーが着水してから底に着くまでの時間(カウントダウン)を計ることで、おおよその水深を把握できます。

 ポイント:反応がなければレンジを変える!
同じ場所でも、表層・中層・底層と順に探ることで、ヒットレンジを見つけやすくなります。

2-2. アクションで誘う!シーバスが思わず食いつくルアーの動かし方

シーバス釣りで釣果を伸ばすには、ルアーに“命”を吹き込むアクションが欠かせません。

もちろん、ただ巻き(ストレートリトリーブ)だけでも釣ることは可能ですが、状況に応じてアクションを加えることで、シーバスのスイッチを入れることができます。

ここでは初心者にもおすすめの基本アクション5選を紹介します。


1. ただ巻き(ストレートリトリーブ)

最も基本的でシンプルな巻き方です。ルアーを一定速度で引くことで、自然な泳ぎを再現できます。
初心者はまずこれから始めましょう。

  • 巻きスピードを変化させるだけで、動きに変化が出せる
  • ミノーやバイブレーションとの相性が抜群

2. ストップ&ゴー

ただ巻きの途中で1〜2秒ほど止めて再び巻き始めるアクション。
この“止め”が、弱った小魚の動きに似ており、シーバスの食欲を刺激します。

  • 止めることでシーバスが食いやすくなるタイミングを作れる
  • フローティング系ルアーとの相性が良い

3. リフト&フォール

沈むルアーを使って、**水中で持ち上げて(リフト)、沈める(フォール)**動きを繰り返すアクションです。

特にフォール中にバイトが集中するため、ラインを張り気味にしてアタリを見逃さないことがポイント。

  • ジグやバイブレーション、シンキングミノーに最適
  • ロッドをしっかり立てて、自然なフォールを意識

4. ドリフト

水の流れを利用してルアーを横に滑らせるように動かすテクニック。
シーバスが流れのヨレに着いているときに効果抜群です。

  • 河川・河口・潮のある場所で特に有効
  • 巻きはスロー、ルアーがU字を描くイメージで

5. ジャーク・トゥイッチ

ロッドを振ってルアーに不規則な動きを与えるアクション。

  • ジャーク: ロッドを大きく煽り、逃げ惑うベイトを演出
  • トゥイッチ: ロッドを小刻みに動かし、弱った魚を演出

難易度は少し高めですが、反射的に食わせる力が強いため、スレたシーバスにも効果的です。

アクションを使いこなせば釣果が変わる!

シーバス釣りでは、レンジ・アクション・ベイト合わせの3つが釣果を左右します。

特にアクションは、ただの“巻く釣り”から“食わせる釣り”に変えてくれる大きな要素。

最初はシンプルなものから挑戦し、徐々にバリエーションを増やしていきましょう。

ルアーの種類ごとの相性も意識して、あなたの引き出しを増やしていくことが、安定した釣果への近道です!

 2-3. ベイトに合わせたルアー選び!「マッチ・ザ・ベイト」で釣果アップ

シーバス釣りで安定して釣果を出したいなら、**「マッチ・ザ・ベイト」**という考え方は避けて通れません。

「マッチ・ザ・ベイト」とは、その場にいるベイト(エサとなる小魚)の大きさや色にルアーを似せることを意味します。

なぜマッチ・ザ・ベイトが重要なのか?

シーバスは基本的に、“見慣れたエサ”=ベイトフィッシュを好んで捕食します。
そのため、ベイトのサイズ・形・色に近いルアーを使えば、違和感なく口を使ってくれる可能性が高まるのです。

たとえば…

  • ベイトが「イワシ」なら: 細長いミノーやシルバー系ルアーが効果的
  • ベイトが「ハク(ボラの稚魚)」なら: 小型シンキングペンシルがハマりやすい
  • ベイトが「バチ(ゴカイ)」なら: 細長く柔らかい動きが出るルアーが最適

🔍 現場でベイトを見極めるポイント

釣り場のベイトを観察するには、以下の方法を活用してみましょう。

  • 水面や水面に跳ねる小魚のサイズや泳ぎ方を見る
  • シーバスの捕食音(ボイル)が聞こえたら、その場所に注目
  • 釣り上げたシーバスの口の中に何が入っているかを確認

これらをヒントに、今どんなベイトがいるのかを読み取りましょう。

ルアーの色やサイズも“合わせる”のがコツ!

  • サイズ感: 小魚が2〜3cmなら、ルアーも同じくらいのサイズに
  • カラー選び: ベイトの色と水質・天候に合わせて
    例)晴れ×クリアウォーター → ナチュラルカラー
       曇り×濁り潮 → アピール系カラー(チャート、ホロ系)

マッチ・ザ・ベイトで“食わせの釣り”を

「マッチ・ザ・ベイト」は、経験を積むほど威力を発揮するテクニックです。
初心者でも、釣り場で“何がエサになっているか”を意識するだけで、ルアーの選び方が大きく変わってきます。

ルアーボックスには、複数のサイズ・カラー・タイプのルアーを揃えておくと、臨機応変に対応できるようになりますよ。

まとめ:シーバス釣り成功のカギは「場所」と「動き」!

初心者でもシーバスをしっかり釣るためには、以下の2つのポイントがとても重要です。

✅ 狙い目のポイントを見極める

河川や河口、サーフ、堤防、ベイトの多い場所、障害物の影、そして船釣りまで、シーバスが潜む環境には明確な共通点があります。
「エサが豊富で、隠れ場所がある」という視点を持つことで、釣れる場所の判断がしやすくなります。

✅ 効果的なアクションを覚えてルアーを操る

ただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォール、ドリフト、ジャーク・トゥイッチなど、ルアーの動き次第で釣果は大きく変わります。
さらに、「マッチ・ザ・ベイト」の考え方を取り入れて、その日のベイトに合わせたルアー選びができれば、初心者でも釣果アップは十分可能です。


最初は難しく感じるかもしれませんが、基本を押さえればシーバス釣りはとても奥深く、楽しい釣りになります。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたもシーバス釣りで最高の1匹を手にしてください!

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